17日、中国はベトナムのチュオンサ群島に設立したいわゆる「三砂市」の住民に身分証明書と居住証明書の第1回発給を行いました。これは、ベトナムの主権を深刻に侵犯する行為です。これを受け、18日、ベトナム外務省のルオン・タイン・ギー報道官は定例記者会見で、次のように述べています。
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「ベトナムはいわゆる『三砂市』に関する立場を何度も繰り返しました。中国のこうした行為はチュオンサとホアンサ両群島に対するベトナムの主権を侵犯するもので、無価値です。」
一方、これに先立つ7日、ベトナムのホアンサ群島近くで、ベトナム漁船2隻が中国船に追い回された上、中国船から当局者がベトナム漁船に乗り込み、こん棒で乗組員に暴行し、船室のガラスを割ったほか通信機器などを没収した事件について、ギー報道官は次のように語りました。
(テープ)
「現在、両国の関連各機関は海上の漁獲に際し発生する問題を解決するため、ホットラインの設立に関する合意書を展開しています。これが完成した暁には双方は早期に情報を交換し、問題を適宜に解決すると希望します。」